バイクに乗ってる人なら絶対に入るべき保険がある。
それが自賠責保険です。
原付に関しても同様のことが言えるのです。
もしも、原付だからといって自賠責保険に未加入だと罰則があります。
自賠責保険未加入の罰則
●50万円以下の罰金または1年以下の懲役
●免許停止処分
●違反点数が6点
こういった罰則が設けられています。
この罰則は当然ながら原付バイクにも該当するため
公道を走るなら絶対に加入しなくちゃならないのです。
ちなみに、レアケースかもしれませんが、
原付をレースのみに使うとか、モトクロス用で公道を走らないなら不用です。
ま、ほとんどそんなケースないですね。
つまりは、原付バイクでも自賠責は入ることが必須と覚えておきましょう。
中古で買ったときなどトクに注意が必要です。友人から譲ってもらった場合など、きちんと自賠責に入ってるかどうか確認してから行動を走行しなくてはなりません。
原付自賠責保険は自分で管理する必要アリ
一般的に車の自賠責保険は自分で入るというより
車検時に付随して加入するため、自分で申込した記憶はないことでしょう。
保険会社も車検を受けたところが扱ってるところへ入ることになるのが一般的です。
しかし、原付はご存知のとおり、車検がありません。
そのため、自賠責保険の加入も自分で管理する必要があります。
だから注意が必要です。
車検が無いため、自賠責保険の更新・申込は自分で管理します。
もちろん、すでに加入していれば更新時にハガキなどが送付されてきますが
見落としてしまうケースがあっても不思議じゃありません。
もう一度言いますが原付も自賠責保険は強制加入です。
法律で加入が義務づけられているため、絶対に入る保険なんです。未加入で走行すれば罰則があるのが自賠責保険です。
最悪、違反点数が重なって免許取り消しなってもおかしくありません。
ちなみに250CCを超えるバイクであれば車検があります。車検のときに必然的に自賠責に加入するため自分で管理しなくても入ることになるためその手のバイクなら問題ありません。問題なのは原付など小型バイクのケースです。
ネットから原付の自賠責保険に入る方法
原付の自賠責保険はネットから加入できます。
わざわざ保険の代理店などへ出向く必要ありません。
入る方法としては、ネットorコンビニがオススメなんですが
特にオススメなのがネット加入です。
ネット加入のメリット
●クレジットカード決済できるためポイントが貯まる
●窓口へ出向く必要ないため忙しくても問題ナシ
ネット加入のデメリット
●即日加入ができないため更新ギリギリだとネット加入不可
メリットは手間が不用なのと、クレジットカード決済できることです。
ポイントを貯めてる人には嬉しいですね。
一方のデメリットですが、更新ギリギリだとネット加入できません。
更新までの日数が必要になります。
→契約会社によりますが7日前後が必要です。
原付きを毎日乗ってるということなら期限ギリギリでの更新はネット加入は不可です。コンビニなどで更新するのが良いでしょう。しかし、毎日乗らない原付きバイクであればネット加入手続きしてる間は乗らないという選択をしちゃうのも良いでしょう。どうせ乗らないならその間にネット加入手続きを終わらせれば良いだけです。
原付バイクの自賠責保険料について
自賠責保険料は契約する期間によって違ってきます。
できるだけ長期契約することで1年あたりの保険料を節約できます。
12ヶ月・・・7,500円
24ヶ月・・・9,950円
36ヶ月・・・12,340円
60ヶ月・・・16,990円
となっています。
わかるように60ヶ月契約が一番オトクになってます。
途中で解約することもできるため、長期契約がオススメです。
自賠責保険はどこの保険会社で入っても同じ
原付の自賠責保険に限ったことではありませんが、自賠責保険というのは強制保険であることもあって、どこの保険会社で入ろうと「保険料・補償」も全く同じです。この点が任意保険と違うところです。任意保険だと、多少なりとも保険料は違ってきます。
大手損保会社なら自賠責保険を扱っています。どこに入っても加入条件(補償・保険料)は一緒となります。
じゃあ、どうやって選ぶべきかってことですが、基本的に加入するのに便利なところをチョイスすればOKでしょう。
あとは、任意保険を入ってるならそこと同じ損保会社に入っておくのも1つの方法だと思います。
いずれにせよ、自賠責保険は他の任意保険や医療保険などと違って、イチイチ保険を比較する必要がないので、迷うこともないでしょう。
比較しても無意味なのが自賠責保険なんです。
だから、保険会社選びに迷ってしまうなんて恐れはありません。
迷ったところで全く同じなので、ホントに無意味ってことです。
原付の自賠責保険は比較なんて不要
このように原付の自賠責保険は、どこで入っても保険料が一律で決まっており、全く一緒になっています。つまり、A社・B社など比較して見積する必要ありません。
全く同じ補償・保険料なので比較自体が意味ナシということになります。
自賠責保険に未加入で原付を運転すると罰則があります。
もし未加入なら絶対に走行しちゃだめ。早急に自賠責保険へ加入しましょう。
自賠責保険の期限が切れてるとネット加入は不可のようです。
その場合は直接保険会社の窓口だったり、コンビニ払いならすぐに入る手続きができるようです。もちろん、原付に乗って移動してはダメです。
あくまで加入手続きがきちんと完了してからでないと、原付バイクを運転することはできません。
※詳しくは最下部の引用元サイトをご確認ください。
ネット加入する際に必要なモノ
では、具体的に自賠責保険をネット加入する際に必要なモノをみておきましょう。
以下の3つが必要になります。
● 標識交付証明書
● 現在の自賠責保険証明書(更新の場合)
●本人名義のクレジットカード
これだけでネット加入できちゃいます。
とっても簡単ですね。
ネット申込できたら後は証明書が郵送されてきます。
それを常に原付と一緒に保管しておきます。
一般的には原付はメットインが多いので、そこへ入れておけば問題ないでしょう。
紛失すると再発行しなくちゃならないため注意しておきましょう。
クレジットカード決済がオトクな訳
先ほどから何度も書いていますが原付自賠責保険はどこの会社で入っても保険料は一緒なんです。自賠責保険という保険自体が国の制度としてやってる保険のため、競争原理がありません。
どこで入ろうが補償内容も保険料も一緒です。
そのため安く入ろうと思ってもそういったことができません。
その代わり唯一オススメなのがクレジットカード決済で入ることです。
そうすることでカードのポイントが貯まります!!せっかく自賠責保険に入るなら、できるだけネット申込経由でクレジットカード決済しましょう!
引用元:原付の自賠責保険の入り方